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2015-01-07

No.440 建築紀行 ヨーロッパ編 1

30年近く前、沢木耕太郎の深夜特急を読んで海外を放浪する夢を持っていた頃があった。
この本を知人に紹介したところ驚いたことにその知人は中国から放浪を始めた。
ただし、タイまで行ったところで資金が尽き、働き出してタイの女性とそのまま結婚。
今もタイにいる。
25年前、設計仲間数人でヨーロッパ建築行脚に3週間をかけた。
これが私にとって、始めての海外旅行となった。
翌年、新婚旅行で2週間、さらに翌年、妻と2人でイギリスへ2週間。

20年を経て・・・

長編ブログシリーズ
建築紀行  ヨーロッパ編   ー深夜特急風にー

夜10時半帰宅。
妻が用意したお土産以外はなにも準備していない状況。
パッキングが終わったのが深夜1:30。
風呂に入って就寝。
4時起床。バックパックを背負って5時に家を出る。
久々のバックパッカーと化す。
往復とも エアーチャイナ。
北京着。
名称未設定 1
不思議な屋根のターミナルを見ながらトランスファーゲートへ。
長蛇の列!
2時間の乗り換え時間のうち1時間半が過ぎる。
空港スタッフにチケットを見せて事情を話すが
国際線ロビースタッフが英語を話せない・・・
マジか?
やっと見つけた英語を話すスタッフは慌てて「早く入れ!」と誘導してくれた。
試しに振り向いて「ドゴール行き〜〜便に乗る奴、ついてこい」と叫ぶと
わらわらと群衆が走りこんできた。

ゲートを入り、出発ゲートを探すと
「1時間遅れ」の表示!?
なんで乗り換えゲート付近にこの表示がないのか、
空港スタッフは遅れること知らなかったし・・・
もう
この空港は訳がわからない。
一息つこうと喫煙室へ
この機械の穴にタバコを突っ込んで火をつける。
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なんとか離陸。
12時間の飛行。
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風邪気味で出発したこともあり
これ以降ドゴール空港までほぼ寝続ける。
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