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2015-01-08

No.442 建築紀行 ヨーロッパ編 3

パリの西にポワシーという街がある。
20年前に一軒の住宅を見るために電車を乗り継いでここに行き、
半日この住宅に居たことがある。
その頃、日本で知り合ったフランス人ベルナード氏の家がポワシー近郊にある。
当時、ベルナードはヒルトンホテルナゴヤのレストランマネージャーをしていた。
日本で日本人女性ひとみさんと結婚。その後 インドネシア、スペインで働き
今はフランスに落ち着いている。
まずはベルナード家訪問。
申し訳ないことにシルビー夫妻が車でベルナード家に送ってくれた。
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途中、高級住宅街を通り抜ける。
この多孔質の石がこの付近の石で高級住宅は石で積まれている。
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10年ほど前に一度、ベルナードは日本に遊びに来ていて10年ぶりの再会。
シルビー夫妻にベルナード一家を紹介。
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ベルナードはというと、当時は一人娘を抱っこしていたが、今では13歳を筆頭に3人娘の父。
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レストランマネージャーをしていただけあって、彼のフランス料理は本物。
久々に手料理をご馳走になる。
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そろそろ、行こうか。
20年ぶりに再会するその住宅は
サボア邸  
ル・コルビュジエの設計で,1929~30年にフランスのセーヌエオアーズ県ポアシーに建てられた住宅。パリ近郊に建つ独立専用住宅で,近代的な職住分離の住宅である。1階のピロティ,2階の居間,寝室,台所をいれた自由な平面および四周をめぐる水平連続窓,さらに最上階の屋上庭園など,ル・コルビュジェの主張した近代建築の5原則が巧みに表現されている。
建築史の教科書にも必ず出てくる名作でもある。
では
いよいよ

次回に続く

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