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2015-01-09

No.443 建築紀行 ヨーロッパ編 4

実は午前中にひとみさんと娘たちと一緒に車でサボア邸に行ったのだが
着いたのが12時半、1時から2時までお昼休憩で締めてしまうとのことで
一度ベルナード家に戻って昼食。
再挑戦となった。
まずは1階から屋上までの構成を見てください。
1階
villasavoye1fa
2階
villasavoye20fa
屋上
villasavoye3fa
そしてコルビジェが提唱した近代建築の五原則がそのファサードに現れる。
v_savoye02

敷地に入る
IMG_0025_2
こんなサインがあって
管理
これはミニサボア邸といった趣の使用人用住宅。
今は閉鎖されているが、20年前は呼び鈴を押すとここからこれ以上ないくらい無愛想な
おばさんが出てきて、サボア邸の鍵を開けてくれた。
最初に出会う姿は
背面
背面2
正面と比べると無愛想。1階の軒下空間はモータリゼーションの到来を予期した
車寄せにつながる車路。
そこを通ってのアプローチ。
この壁の曲面は車の回転半径によって決められた。
IMG_0059_2
少し見にくいですが次の画像の赤線で囲まれた部分が元々の敷地。
真ん中の白線で囲まれた部分が今の敷地。
現在の敷地の7倍もあった。
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次回は内部に入ります。

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