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2015-01-14

No.445 建築紀行 ヨーロッパ編 6

断面
断面図。
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スロープを上がるとリビングへ誘い込まれる。
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名称未設定 3
思い出した。
25年前も同じアングルでスケッチしてる。
屋上庭園と水平連続窓。窓に寄り添う机。これがこの住宅の心臓部。
「ドミノシステム」とコルビジェが名付けた、柱と床で建物を支える構造。
これがあって実現できる空間です。
ドミノ
ちなみに、
コルビジェは4つの構成というドローイングも発表している。
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一番下がサボア邸。一番上は後に訪れるラ・ロッシュ邸。
2階平面図はというと
2f
どんどん家中を巡ります。
寝室へ 
これ以降は壁の色に注目してください。
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正面の曲面壁の中はサニタリー。
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鉄柱を挟む2枚のドアの佇まい。
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廊下は青い壁。
色だけで豊かになる空間。
その左は
浴室
浴室。コルビジェチェアーの寝椅子と同じカーブを持つタイル貼りの寝椅子が用意されている。
ちなみにこの寝椅子。
当然、リビングに置いてあるが
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子供の滑り台と化していた…
浴室に戻り、
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間接照明が天井際に組み込まれ、トップライトには
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ガラスの下、壁にある開閉部分は換気口。
鎖を引いて開閉する。
細かな気遣いが随所に見られる。
次回はキッチンと屋上庭園。

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