キッチンは配膳室と厨房に分かれる。
配膳室。左棚の両端で厨房からスルーで料理を受け取れるようになっている。
キッチン。水平連続窓で周囲の緑を取り込んだ景色が素晴らしい。
白いタイル貼りの調理台と板張りの調理台。調理内容によって使い分けたのだろうか。
シンク内までタイル貼り。
屋上庭園に出るために再度リビングへ入るが、リビングのドアはスチールの細いフレームでできている。
25年前もこのドアが気に入って、なんとか再現しようと、住宅の設計で挑戦して何件かに設置した。
再現するにあたり最も大変だったのが
この部分。
既製品の形鋼を組み合わせて制作してもらったことも懐かしい。
屋上庭園へ。
2階の屋上。囲われた屋外はなぜか落ち着く。
スロープを上がる。娘たちは駆け上がっていく。
こういった高揚感が味わえるスロープなのです。
最上階。
時期が良いと植物が茂る。
ここにも机が設えてある。
コルビジェの「母の家」は庭にレマン湖に向けて窓とテーブルのセットが用意されている。
ここもいつか見に行きたい。
さて、そろそろ行かねば・・・
外をゆっくり回って帰ります。
パリの冬は日照時間が短い。
もっとここに居たい気持ちを引きずりつつ
続く