コルビジェの手によるもう一つの学生会館。
スイス館。
平面図を見るとブラジル館と似ていますが。
模型を見ても似ていますが・・・
ファサードの表現は全く違う。
サボア邸風の屋上庭園が垣間見える。
ピロティも低層部とは絡まず、真ん中天井のブルーが効いている。
シルビーさんがインタホンを押している。
入り口横のサイン。
インタホンに反応が無い・・・
2人で呼ぼうが反応がない。
閉まってる!
クリスマス休暇なので仕方がない。
と
帰る私ではない。
窓に張り付いて内部を見る。
1階食堂兼談話室。
コルビジェチェアーがあり、コルビジェによるキュビズムの壁画がある。
続いてロビー。
模型が飾ってあり、
柱にはドローイングがプリントされている。
あのガラスブロックの階段室も入りたいが
しょうがない。
振り返りつつ、敷地内を歩く。
わかりやすいのはイギリス館。
どう見てもイギリスの建築です。
エントランスのイルミネーションが綺麗。
というか、
コルビジェ建築に触れて感動を反芻したい寡黙な私とは裏腹に
なんでこの二人、無駄に元気なんだ?
続いて・・・ オランダ?デンマーク?
そしてメキシコ。
特徴捉えてるなー と
感心してると
圧巻は
ベルサイユ宮殿のコピー。フランス館。
この後はパリ中心部、サンジェルマンあたりのギャラリーや画材店に行きたい。
と
叫ぶと。
行くことになった。