こんにちは。設計部の深見です。
建築中の西区のI邸。先日、1階RC部分の型枠がはずされました。
名城公園側から良く見える面に、ゆるやかなアールを描くコンクリート壁が出現!
壁の向こう側は中庭になっています。
アールを描く壁に円弧の中心方向とは45度ズレた角度でスリットを開けているので・・・
こんな感じに正面からは中が見えにくくなります。
実はこの壁、コンクリートを打つ前の鉄筋組がすごかった!
スリットがある上に鉄筋を千鳥に組まなければならないので
こんな風になんだかオブジェのようになっていました!
現場でコレを見た瞬間、感動した私は
別のエリアで作業していた鉄筋やさんを捕まえて
「あれ!すごい!コンクリート打ちたくない!」と言ってしまいました。
型枠が取れたコンクリート壁の中には、こんな芸術作品が眠っているということで・・・。