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2015-02-07

No.459 建築紀行 ヨーロッパ編 20

ポアティエの街。
とあるショッピングモール。
ショッピングに興味はないが
マリローがどうしても入ると言う。
ポアティ3
するとこの中に
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古い石積みの壁があった。
実は
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ローマ時代の遺跡・・・
ブティックと化している。

棚 吊っちゃってるけど

いいのか?
普通に服を見ているマリローですが
「ここをアキオに見せてやろうと思ってた。」
日本では考えられないシチュエーション。
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パリと同じく躯体を残してリノベーションをしているビル。
完成予想図は
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この街に曲面ガラスのビルって・・・
まあ、自由でしょうけど。
この現場の前は広場になっていて
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スケートリンクが出来てる。
この後、ヨーロッパの各地で広場のスケートリンクに出会うことになる。
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町並みに埋没するようにあった古い教会。
高さはないが、荘厳さと構造の美はやはり素晴らしい。
どんどん街を行く。
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斬新すぎるこの建物。グレーがいい味出してる。
かと思うと
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道路がショーウインドウ。
ただし、このデザインの服。
買う人はいるのだろうか?
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マリローはどんどん進む。
このおばさん、相変わらず元気です。
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途中で気になった建物。
1階のこの大きな開口は後で開けられたもの。
石積みといえど結構小さな石を積んでいるこの辺りの住宅だが
こんな穴を開けることができるのだ。
マリローに聞くと
「ウチも昨年、開けたよ。」
実は
ポアティエに来たのは
有名建築ではなく
マリローさん家が目的。
13世紀に農家として建てられた家をリノベーションしながら(今も進行中)
貸しコテージを運営してるのだ。
石造壁に開口を開ける技術を早く見たい。
665px-PoitiersEglise_Notre_Dame
と言ってる間に着いた。
サン=ピエール=ド=ポワチエ大聖堂 – プランタジネット朝時代のゴシック様式。
ポワチエ大司教座が置かれている。
壁面の彫刻はまるでレース飾りのよう。
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内部は結構明るい。
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アーチをつぶさに観察。
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寒い。でもなぜか居心地のいい空間。
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荘厳な気持ちをキープしつつ外に出ると。
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もう 台無しだよ。

ほっといて
マリロー家に行こう・・・
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車に戻り、マリローの住む
田舎の村に向けて走る。

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