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2015-02-21

No.463 建築紀行 ヨーロッパ編 24

再度この平面図。
マリロー2
左側がチェリーコテージ。
宿泊客は家族連れやカップルなど長期滞在が多いそうです。
入り口。
main1
これは夏の様子。
今は
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ドアが赤く塗られている。
入ります。
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これもホームページの写真。
今は
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雰囲気のある古い部屋といった趣。
実は
ここは元々、家畜(牛)小屋。
荒れ放題の小屋をここまでリノベーションした。
(こんなおもしろいこと、なんで俺に言わないでやったんだ!と心底思った。)
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上の写真右端の棚のような部分に長い木材が見えます。
この木にはいくつか穴が空いている。
「牛を繋いでおく金具が通ってた穴だよ。」
と  マリロー解説。
浴室は
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ジャグジー付き。
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普通の窓だとマリローは言うが、
こんな窓は日本ではなかなか見ることができない。
奥の寝室は
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庭の木を切って作った切り株テーブルの解説中のマリロー。
キッチンも含めた家具の全てが庭の木から作られた。
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冬の間は暖房費がかさんで、宿泊費が安価に設定できないのでお客を断ってるそうで…
この付近はアウトドアを楽しむのは絶好の場所で、渓流遊びやトレッキングなどができるそうです。
では
アウトドアへ。
散歩しようということになり
マリロー家の庭である森に入る。
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自分ちの森って言われてもそんなシチュエーションは経験したことがないので
どう答えてよいものか・・・
キノコが結構生えてて「これ食えるか?」と聞くが
「今生えてるものは全部たべれない。」
残念。
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だいぶ歩いて、森を抜けると馬の蹄の足跡が残る未舗装路に出る。
その先の小さな村にあった廃墟。
「イタリア人が買って、リノベーションにかかったけど
断念して帰国。そのままになってるねー。」
マリローは普通のことのように言うが、この家の中は建築資材やテレビなんかが置きっ放しになってた。
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最近、リノベーションした家の壁。
石の残し方、表し方は勉強になる。
小径を曲がると現れたのはリノベーション中の家。
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向かって左はリノベーション完了。右の壁はこれから。
当然、住みながら少しずつ変えていく。
ちなみに近所にある手付かずで住んでいる家はこんな感じ。
IMG_1080_2
村を抜けて見渡す限り畑の小径を歩く。
だいぶ歩いたねー。というと
「こんな程度、歩くうちに入らないよ。」
マリロー。あんた、ほんとにたくましくなったねー。
さて、今夜はマリローの友人がクリスマスを一緒に過ごしににやってくる。
メインディッシュのガチョウの準備はできている。
次回はクリスマスの夜の様子。

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