再度この平面図。
左側がチェリーコテージ。
宿泊客は家族連れやカップルなど長期滞在が多いそうです。
入り口。
これは夏の様子。
今は
ドアが赤く塗られている。
入ります。
これもホームページの写真。
今は
雰囲気のある古い部屋といった趣。
実は
ここは元々、家畜(牛)小屋。
荒れ放題の小屋をここまでリノベーションした。
(こんなおもしろいこと、なんで俺に言わないでやったんだ!と心底思った。)
上の写真右端の棚のような部分に長い木材が見えます。
この木にはいくつか穴が空いている。
「牛を繋いでおく金具が通ってた穴だよ。」
と マリロー解説。
浴室は
ジャグジー付き。
普通の窓だとマリローは言うが、
こんな窓は日本ではなかなか見ることができない。
奥の寝室は
庭の木を切って作った切り株テーブルの解説中のマリロー。
キッチンも含めた家具の全てが庭の木から作られた。
冬の間は暖房費がかさんで、宿泊費が安価に設定できないのでお客を断ってるそうで…
この付近はアウトドアを楽しむのは絶好の場所で、渓流遊びやトレッキングなどができるそうです。
では
アウトドアへ。
散歩しようということになり
マリロー家の庭である森に入る。
自分ちの森って言われてもそんなシチュエーションは経験したことがないので
どう答えてよいものか・・・
キノコが結構生えてて「これ食えるか?」と聞くが
「今生えてるものは全部たべれない。」
残念。
だいぶ歩いて、森を抜けると馬の蹄の足跡が残る未舗装路に出る。
その先の小さな村にあった廃墟。
「イタリア人が買って、リノベーションにかかったけど
断念して帰国。そのままになってるねー。」
マリローは普通のことのように言うが、この家の中は建築資材やテレビなんかが置きっ放しになってた。
最近、リノベーションした家の壁。
石の残し方、表し方は勉強になる。
小径を曲がると現れたのはリノベーション中の家。
向かって左はリノベーション完了。右の壁はこれから。
当然、住みながら少しずつ変えていく。
ちなみに近所にある手付かずで住んでいる家はこんな感じ。
村を抜けて見渡す限り畑の小径を歩く。
だいぶ歩いたねー。というと
「こんな程度、歩くうちに入らないよ。」
マリロー。あんた、ほんとにたくましくなったねー。
さて、今夜はマリローの友人がクリスマスを一緒に過ごしににやってくる。
メインディッシュのガチョウの準備はできている。
次回はクリスマスの夜の様子。