〜我が物と思えば軽し笠の雪 オランダ編〜
パリ、ノード駅から到着したのは
ベルギー、ブリュッセル駅。
ベルギーに近いオランダ、ハイントホーフェンに住む友人夫婦が
駅まで迎えに来てくれた。
ここからロッテルダム、アムステルダム、ユトレヒトを一緒に旅して
ハイントホーフェンの友人夫婦宅へ向かう。(地図ではエイントホーフェンになってます)
夜のブリュッセルはパリに比べると暗めで少しおどろおどろしい感じがする。
以前の旅行で訪れたプラハの雰囲気を少しだけ感じる。
しかし
街を抜けてハイウェイに入ると沿道の建築が一変する。
建築雑誌で見覚えのある
ライトアップを纏ったオランダ現代デザインが次から次に現れる。
夜間で高速走行なので写真は撮れませんでしたが
もう
興奮の坩堝。
ロッテルダムに到着。
ibis HOTEL (イビス ホテル)
ヨーロッパでは有名なチェーン展開するホテルだが
最近は新スタイルのイビスチェーンができたそうで
「今夜はアキオのために現代風デザインのホテルにしておいた。
その代わり明日は思いっきり古い建物のホテルだ。」
と
デニスさん。(紹介はこの後)
感謝感激。
エレベーターの壁にはエレベーターを動かす滑車が描かれている。
いたるところに現代アート風デザインが施されている。
とりあえず
腹減った・・・
夜のロッテルダムに繰り出す。
ここで
やっと
オランダでの登場人物紹介。
思いっきり寒そうな 左からケイトさん、デニスさんの夫婦。
一度も傘を使わないで旅してきて、結構パリも暖かかったので
この寒さは
身にしみる。
寒風の潮風に吹かれて
どのレストランにしようかと散策。
オランダの港町らしい雰囲気を醸し出す街に酔う。
その中の一軒に決めて
再開を祝して 乾杯。
デニスさんたちとは1年半ぶり。
以前は覚王山に住んでいて
よくパーティーに呼ばれたり、呼んだりしていた。
この異国で一緒にいるのがなんだか不思議。
メキシカンレストランでタコス食べながら明日からの旅程の打ち合わせ。
デニスさんからこんなものを渡される。
なんと
「ロッテルダム現代建築見て歩きモデルコース」
事前に調べて、このコースのスタート地点にほど近い
新イビスホテルを予約してくれていた。
そう
相変わらず
見たい建築リストを送りつけただけの私のために
明日からの建築行脚旅程を完璧に組んでいてくれたのでした!!!
その中に当然含まれるこの建築の夜景を横目で見ながら
明日に備えて
イビスホテルに宿泊。
ホテルのインテリア紹介は
次回に。