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2015-03-11

No.468 建築紀行 ヨーロッパ編 29

雪のロッテルダム。
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ホテル前の運河に浮かぶボートハウスホテル。
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近寄ると水に浮かぶ様子がわかります。
曲面屋根が魅力的ですが、色の使い方がとても良い。
こういったセンスはどんどん吸収する。
HOTELのHとOの間に2を入れて、多分「H2O(水)」という名のホテル。
ネーミングセンスも面白い。
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運河沿いに歩くと
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現代建築デザインの宝庫。
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オーバーハングするデザインが多い。
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デザイン密度の濃い大きな建築が次から次へと現れる。
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気温も天候も忘れて目をギンギンに見開いて夢中になって歩いていると
後ろから悲鳴が聞こえる
「寒い、冷たい、凍える、靴がビチョビチョ」
ケイトさんは極端に寒さに弱かった・・・
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やおら、ケイトさんを背負うデニスさん。
ケイコさんをほっといて建築に熱中するアキオさん。
「とにかく、もう少し行けばショッピングセンターがあるから
そこまで頑張ろう」

なだめつつ、相変わらず建築に集中する私。
背負ってるデニスさんより、その後ろの窓の方が気になる。
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ここからがメインイベントなので引き返すつもりは毛頭
無い。
〜我が物と思えば軽し笠の雪 オランダ編〜
のタイトルはこの様子からつけました。
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まあ、この景色のように吹雪の中の行軍なので一般人には辛いかもしれないが
見て見ぬ振り。(一般人って・・・)
いろいろ旅の準備をしてくれた二人に恩を仇で返す行為でしょうか・・・
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こんな窓が現れると人のことは気にしてられない。
(私は    鬼か。)
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そして
たどり着いたキューブハウス。
次回は
鬼と化したアキオさんのキューブハウスレポート。

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