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2015-04-11

No.477 建築紀行 ヨーロッパ編 38

世界の船窓から

今日はアムステルダムを流れます・・・

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目線の高さは道路より1m程下。

立ち並ぶ建築の上部には道路に向けて腕木が一本ずつ突き出てる。

デニスさんによると

「道が細いので荷揚げ用にどの家もクレーンをつけていた。」

名残だそうです。

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水辺に憩うカップル。その後ろの建築はゴシックの薫り漂うアールヌーボー調。

窓の外を流れる(自分が流れてるのですが)建築群に狂喜!

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赤いボートに気を取られてると

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こんなボートが目に入る。

ボートハウスだそうでそれぞれがデザインを競うようなボートが次々に現れる。

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これは

温室付き。

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こうなると

もう 立派な住宅。

このまま日本に持ってきて地上に置きたい。

フランスのボートハウスは船を原型に住むデザインだったけど、オランダでは船に建築を乗せるデザイン。

窓に張り付いていると

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カヌーの大群、この写真の後、ベトナムのオートバイ並みの大群に囲まれ、

抜かされた。

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人が列をなしているこのカーテンウォールの中は

アンネ・フランクの家。

古い家をすっぽり覆っているらしい。

そして湾に出る。

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湾岸は現代建築デザインの宝庫!

オーバーハングがオランダ建築デザインの主流というのはここまでの旅でわかっていたが、海上に跳ね出すことまでやってのける。

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鉄骨の橋梁に載せたような建築。

更には

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海際に積んだ積み木。

だんだんエスカレートして

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いかにも設計部増田が好きそうなデザインに至る。

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湾をくるっと回り込んで

こんな桟橋に停泊。

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次回は

世界街歩き

アムステルダム旧市街。

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