世界街歩き
アムステルダム旧市街。
桟橋から旧市街に向けて歩き出す。
桟橋付近はモダンなデザインと古いデザインが混ざりあう。
路面電車と赤レンガ。屋根の下の装飾タイルが華やか。
「白いヘロインを旅行者に売りつける人に気をつけて!
買っちゃダメ!」というサイン。
買いません。
面白そうな路地がたくさんあって、大通りには目もくれずに入り込んでいく。
相変わらず、クレーン用腕木が付いてますが
その下の庇と窓の鋳鉄の飾り格子が面白い。
路地から運河沿いに進む。
大きな窓のバリエーションを一箇所から観察できる。
ボートハウスとアムステルダムの旧市街。出来過ぎ。
これぞ組積造。
基壇部分の石の腕木から窓周りのデティールまで、見所満載。
日本でも2丁掛けタイルを貼る場合にはこういったデティールをしっかり踏襲して
貼るべし。
クラシックな華やかさは日本ではなかなか見ることができない。
大きな教会の前、広場に面して
マダム・タッソーの蝋人形の館。
広場は居心地がよく、通過する人もなぜか一度は立ち止まる。
モダンなトラム(路面電車)。旧市街になぜか合う。
また路地に入り込んで
個人的に食いついたこの造形!!
このままコンクリート打ち放しで造ると考える。
いける・・・
ここまで傾いて
耐えてる・・・
樹上を見上げれば枝を切り落とす人の彫刻作品。
歩き倒していると同行3人が音をあげる。
気付けばお昼をとうに過ぎている。
ここのところスケッチブックを開く間がなかったので
レストランの窓から対面の町をハンバーガーを食べながらスケッチ。
ちなみに町のあちこちに
「I am sterdam」と書いてあるのでそのまま記入した。
もう少し休憩したいという抗議を一切受け付けず、歩き出す。
森も歩けばオーバーハングにあたる。
いいかどうかは別として、
「よくぞやった。」
窓下には
ベル。
クリスマスだから付けてるのでしょうが
こんな飾りも楽しい。
結局、歩いて
今朝出発した場所に戻ってきた。
そして車内の人になる。
この写真のカーナビ、「−4.0」の表示が出てる。
デニスさん曰く「現在地点の標高表示」
オランダだ!
高速道路からも撮影。
執念で撮影。
アイントホーフェンのデニスさんちに向かうのだが
「もう一回、ユトレヒトに寄ってユトレヒト大学の建築群を
見れたらいいな〜。できればだけど、ほんと、できればの話。」
車はなぜかユトレヒトの街に入っていった。