ベルギー、ブリュッセルで転がり込んだのは
オッドさん(奥さんの名です)の家。
夫婦、3人の子供と賑やかに暮らしてる都心のアパートの7階。
とりあえず朝食後、トラムの乗り方を教えてもらいつつ
街に出る。
いきなり、中世。第一回時空越え体験。
町中がこんなもので構成されていると全てを見たくて10m歩くだけで疲労感が襲ってくる。
これでは
保たない。
路地のコーナーにこんなものが普通に建ってる。
子供たちに引きずられて行くが
一旦、スケッチブック開いたら全部描きたくなりそう。
例によって、教会には入る。とりあえず。
荘厳という言葉の意味が実感できる。
この天井はずっと見上げていた。
私のあまりの食いつき方に、オッドさん一家は妻を連れて内部観光。
私をほっといてくれたおかげでじっくり見ることができた。
良い観光パターンができつつある。
街灯と路面電車の駅。鋳鉄の曲線構成。
すでにオルタの香りが漂っている。
オルタについては後でたっぷり報告します。
アールヌーボーが普通に根付いてる街。くどいようですが
時空を超えてる。
こんな街に生まれ育つと、感性そのものが日本人とはまったく違うのだろうなと
子供たちを眺める。
「日本が大好きで2年ほど日本滞在経験がある友人がレストランで待ってるから急げ。」
オッドさんに急かされてレストランへ。
「ブリュッセルでも有名なアールヌーボーの建物にあるレストランを予約しといたからね。」
ここでも
至れり尽せり。
この建物の最上階にレストランは
あった。