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2015-05-23

No.489 建築紀行 ヨーロッパ編 50

ベルギー、ブリュッセルで転がり込んだのは

オッドさん(奥さんの名です)の家。

夫婦、3人の子供と賑やかに暮らしてる都心のアパートの7階。

とりあえず朝食後、トラムの乗り方を教えてもらいつつ

街に出る。

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いきなり、中世。第一回時空越え体験。

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町中がこんなもので構成されていると全てを見たくて10m歩くだけで疲労感が襲ってくる。

これでは

保たない。

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路地のコーナーにこんなものが普通に建ってる。

子供たちに引きずられて行くが

一旦、スケッチブック開いたら全部描きたくなりそう。

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例によって、教会には入る。とりあえず。

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荘厳という言葉の意味が実感できる。

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この天井はずっと見上げていた。

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私のあまりの食いつき方に、オッドさん一家は妻を連れて内部観光。

私をほっといてくれたおかげでじっくり見ることができた。

良い観光パターンができつつある。

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街灯と路面電車の駅。鋳鉄の曲線構成。

すでにオルタの香りが漂っている。

オルタについては後でたっぷり報告します。

アールヌーボーが普通に根付いてる街。くどいようですが

時空を超えてる。

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こんな街に生まれ育つと、感性そのものが日本人とはまったく違うのだろうなと

子供たちを眺める。

「日本が大好きで2年ほど日本滞在経験がある友人がレストランで待ってるから急げ。」

オッドさんに急かされてレストランへ。

「ブリュッセルでも有名なアールヌーボーの建物にあるレストランを予約しといたからね。」

ここでも

至れり尽せり。

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この建物の最上階にレストランは

あった。

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