解体終了。
構造体があらわになる。
梁の高さ、部材の大きさ、傷みの状況などをチェック。
上の写真、1階の床を受ける根太が名古屋とは違って大きく長方形断面を横に使う。
これが高山方式だと大工さんに教えを受ける。
これを高山の設計事務所、野中建築設計事務所に図面化してもらい改修計画を練る。
この日は野中設計が手がけた白川の古民家再生事例を見学。
白川郷にあるような合掌造りの古民家。
床板や建具に目がいってしまう。
この日、工事部からは柘植,藤巻。設計部からは井上、渡辺が参加。
野中氏より改修の説明を受ける。
白川郷で手厚く保存されているもの以外のこういった家屋が取り壊されているとのこと。
風土と建築技術の申し子のような建築がなくなっていく。
その後、高山の公開されている古民家を見学。
旧日下部邸。
建築家安藤忠雄氏が多大なる影響を受けたという住宅。
その隣の吉島邸。
個人的にはこっちの方が気に入った。
2階がスキップフロアになってる。
このプロジェクトが完成したら
いつでも見に来ることができる。