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2015-09-24

高山プロジェクト 報告書 8

京都から帰り、現場打ち合わせを重ねるのですが

このプロジェクトの狙いには報告書1で紹介したように

古民家改修を通して高山近辺の古材を仕入れるルート開拓も入ってる。

今回は近々解体予定のある古民家を視察した報告です。

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軒が落ちちゃっていますがこの民家。

内部は

凄い。

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玄関土間。壁の板材、建具。

全部ほしい。

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壊してしまうのか・・・

心から

もったいない。

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この造作、

欄間の一枚板、天井板、床の間と

高山のお屋敷とはこういうものか。

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書院と床框の高低差の絶妙なこと。

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高山では普通らしいですが

覗き窓付き雨戸。

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軒の重なりを見上げると

アート作品のよう。

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ここまで来る道が雪で倒れた木によって閉鎖されていた。

今ではこの場所に住むことは難しいのだそうで

解体を決めたとのこと。

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蔵の屋根も落ちかけているが

この造形が妙に気になって撮影した。

裏から見ると

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このように垂木を組めば上の写真のような屋根がかけられる。

工事部の皆様、今後、もし、こんな図面描いたら

快く施工してください。

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蔵全景。普通の家くらいの大きさはある。

その後、田島産業へ。

お休みでしたが

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総檜のユニットバスをちらりと見て

次の場所へ。

気になるヒノキユニットバスについては後日、お話しします。

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