こんにちは、営業部 村松です。
御器所projectにプラン提案された他社の顔ぶれはというと・・・。
大手リース建設会社D社とK社、大手ハウスメーカーS社、中堅ゼネコンT社、設計事務所などです。
まず大手リース建設会社D社は木造・・落選。
同じくD社は直線的なデザイン的に興味がわかずに落選。
大手ハウスメーカーS社は重量鉄骨造でデザイン的にはハウスメーカーということもあり、まずまず。
しかしコストが・・・ということで落選。(弊社のRC造とほぼ同じ)
残ったのが中堅ゼネコンT社(RC造)、設計事務所(RC造)の2社と私共ビルド。
設計事務所はほぼ直線的なデザインに少しアクセントの箱型をつけた建物でコストは2社で入札見積をとった模様で弊社と同等。
ゼネコンT社はデザインは不明ですが、コストがかなり高い。
ビルドは真ん中にエントランスを配し、南北に箱型を組み合わせる3階建てのコンクリート打ち放しを前面に打ち出したビルドお得意のデザイン。コストは設計事務所と同等。
設計事務所はコストは良いが、デザインが物足らない、T社はビルドとほぼ同仕様でかなりコスト高。T社はほとんど都心部での施工が多く、家賃が高額の為に建築コストとのバランスが保てているエリアでの実績がほとんど。
結果、デザイン・コスト・施工力(コンクリート打ち放し)のバランスでビルドでの建設が決まりました。(オーナー様談)
ビルドの賃貸経営の考え方は、オーナー様・入居者様・ビルドの3者が欲張らずにバランスを保てば、安定経営が出来ると思っています。例えばオーナー様が家賃設定を高額にし、建設会社をたたきコストを抑えた建物を提供すれば入居は不安定になり、人気のあり続ける建物は出来ません。また入居者様の言い分を聞いて、様々な設備を付けても見合った家賃は取れず、賃貸経営を圧迫します。したがってそのエリアや入居される方を管理会社様に調査して頂き、見合った設備・仕様にし、家賃を設定することが大切です。最後に建設会社が建築コストを上げ、利幅をたくさん取ることで、オーナー様の事業借入は増加し、事業利回りの帳尻を合わせるべく家賃を相場よりも上げなくてはならなくなります。結果、入居者様に選ばれなくなり安定経営が成り立たなくなります。つまり立地を正確に分析し間取りや仕様を決め、入居者様に選ばれ続けるデザインの建物を提供し、そのエリアでの適正家賃を設定することが大切なのです。このことを実現するためにビルドは分析・提案力、デザイン力、施工力を磨き、オーダーメイドの賃貸マンションをご提供しているのです。
長々と書き綴りましたが、まずは皆様の目で見て、触れて、体感してみてください。
御器所Projectマンション経営見学会は3月末日に開催予定です。追ってHPで告知いたします。
まだ型枠が外れていない為、外観はベールに包まれています。
次回は設計 渡邉がオーナー様とこだわり抜いた外観を紹介します。ご期待ください。