スタッフブログ

2011-08-15

NO.156 夏休み課題図書

東海・ビルド1級建築士事務所主催の建築見学ツアー。

前回の静岡編の模様はこのブログでも紹介しましたが・・・

その影響って事もないんですがたまたま買った本が

建築史的モンダイ

建築見学ツアーで皆さんと一緒に

秋野不矩美術館やねむの木美術館を見てきたのですが

この本の最初のほうに

「養老昆虫館」という建物が紹介されていた。

養老だったら近いじゃん!!この休み中に見に行ってやろう!!!

と  検索。

なんと「馬鹿の壁」で有名な養老孟司さんの別荘でした・・・

大いなる勘違い。

でも、やっぱり藤森照信流全開の建築なので面白い!

gennkann

この壁の頂上が

芝棟

ねむの木美術館でも見た芝棟。下地は発泡スチロールだそうです。

昔の日本の茅葺き民家には、
芝棟があたり前のようにあったとか。

昔の日本の茅葺き民家には、芝棟があたり前のようにあったとか。

この別荘には客室棟があって・・・

客室

壁1枚で持ち上げられている。

この壁にはこんな絵が・・・

bakanokane

原画:南伸坊画伯

これぞまさしくバカの壁。

知りたくないことに耳を貸さないって人には話が通じない…

そうゆうのを 一種の“バカの壁がある”と言うらしい。

ベストセラー「バカの壁」の養老孟司先生は

「私の脳はなぜ虫が好きか?」という本を出版するくらい

昆虫採集がスキらしい。

(最近は超バカの壁が有名)

chobaka

秘蔵の昆虫標本を保存するための昆虫館と別荘を建てたんだそうです。

メニュー

バックナンバー