久しぶりのブログ登場、工事部の田中治重です。
「NAGAKUTE-N-house+G」projectも佳境に入り、現在は外部足場もほとんど外れて外構工事中です。
内部はというと、今日からクロス張りの工程です。入念な下地処理を行います。コーナー部分にはコーナーテープを張って、ボードのジョイントとともにパテ処理を行います。パテ処理も下塗りと上塗りの2工程があります。上塗りが乾いた後でサンドペーパーを当てて表面を平滑にします。そこでやっとクロス張りができるようになります。
思い返せば昨年末の着工より約4か月、スムーズな進捗状況です。
これも設計とお客様の綿密な打ち合わせと信頼関係、その打ち合わせた内容の工事への確実な引き継ぎ、営業と工事、設計の密接な連携、どれ一つ欠けてもうまくいかない絶妙なチームCOAの生み出す結果だと思います。
現場の仕上がり具合はというと、細部にわたるお客様のこだわり、生活様式を追求した工夫が随所に反映されています。
私も、建築に携わって37年以上たちましたが、常に新しい発見と学習の毎日です。その中でもこの現場は特に心に残る現場になりました。
お客様に感謝の心を込めて、最後の仕上げに取り掛かります。