スタッフブログ

2011-09-30

NO.167 函館建築散策 その1

徳重のマンション見学会は3日間とも天候に恵まれて

総計52組の皆様に来ていただきました。

ありがとうございました!!

大盛況の中、皆様といろいろなお話ができて楽しかったーー!

一息つく間も無く・・・

東海・ビルド 研修旅行 IN 函館

見学会3日目の朝、全社員を2班に分けて

先行出発のA班として行ってまいりました。

このブログを書いている9/30、後発のB班が夕方、帰ってくる予定です。

という訳で

函館の建築紹介。

いやというほど・・・

始まり始まり。

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空港から市内へ。

なんとハーフマラソンが開催され交通規制が敷かれ、カーナビが役に立たない!

とりあえず朝市で昼食後、通れる道を探してレンガ倉庫群へ

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古いレンガ積みの倉庫を大改修して一大ショッピングモールに変貌させた。

リノベーションの見本みたいなところでリノベーションのヒント満載!

建物内外に渡りとにかく色々な手法が試されている。

この日はブラスバンドの行進はあるはバーベキュー大会はあるはで大変な人ごみ。

なるべく人のいない瞬間を狙って撮影。

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補強と補修をした小屋組を表してシャンデリア状の飾りの上に普通の照明器具。

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構造とは無関係に置かれた各お店のブース。

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分厚い壁を潜ると次のエリアに。

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フラッシュを使わないように撮影したのでボケちゃいました。

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古い扉はそのままに、中にスチールの自動ドアがあって風除室になってます。

古レンガと錆びの具合が絶妙。

ここから少し歩くと

テディベアの美術館。

熊さんには興味ないのですがこの建物は・・・

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白井昴一を彷彿とさせる・・・

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上の出っ張り 塔屋はコンクリートのコタタキ仕上げ。

「こういうの好きでしょー」ってみんなに言われた・・・

好きだけど

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テディベアを芸術作品にまで高めた高橋ミチ・ヒロの作品と、各国テディベア・アーティストの作品を展示する美術館です。

この近所で見つけた作りかけのコンクリート造建築。

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一階に車を入れるためか、柱の下部が無い!!

ぶら下がった鉄筋がオブジェのよう。

この近所に

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郷土資料館ですが和も洋も一緒くた。

このあたりについてはもう少し後ほど触れます。

またどんどん歩いていっちゃって 沖縄の建築採集みたく収集がつかなくなりそうなので

今日は市内はこの辺にして、遠出をしよう!

ということで

灯台の聖母トラピスト修道院へ

◎設計:不明・・・・・昭和期の増改築はJ・J・スワガー
◎施工:不明・・・・・トラピストの修道士たち?
◎竣工:明治41(1908)年
◎構造:煉瓦造り2階建て
◎所在地:北海道北斗市(旧上磯町)三ツ石

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修道院なので中には入れません。

絵のようなきれいな建物。

ここから津軽海峡を挟んで青森が見えた。

青函トンネル通って 行ってみたいなー。

親切なおばさんがいろいろ解説してくれました。

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丘を降りつつ、すぐ下にある建物が結構いい。

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屋根の下、窓状の装飾の仕方など

レンガ倉庫とはまた違う手法が見られます。この辺りがコンクリートの建物に生かせるようになりたい!

もうちょっと降りると新しいチャペルがあり、ここは公開されています。

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かわいらしい外観ですが・・

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小さいながらも内部は迫力の空間。

天井の木組がきれい。

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窓周りも 凝ってます。

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良いもん見たねーと更に遠出をすることに決定!

行った先でとんでもない建築に出会うお話は

次回。

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