こんにちは。設計部渡邉です。
御器所project seasonⅡ vol,4ブログ。
今回は、外観編です。
御器所project seasonⅠでは、コンクリート打ち放しと二丁掛けタイルの外壁仕上げ。
seasonⅡの今回は…。全てコンクリート打ち放し!!
ただ、街で良く見かけるコンクリート打ち放しでは終わらないのが、御器所project!!
計画段階から、外観に関して幾度となく打合せを重ね…。
先回Blogでご紹介した特殊型枠の杉板打ち放しとのバランスを突き詰めて…。
最終的な外観が、こちら!
全面道路からのアングル。
全体のバランスを考えながら細部の造形を突き詰めていく。
その作業を繰り返して、最終の外観に辿り着くのです。
中央のエントランスの屋上には、ラピュタを思わせる!?樹木…。
seasonⅠと同様に、自然の柔らかさと人工物では表現できない造形美を入れ込み完成する。
敷地北西から見た外観。入居される方が帰宅する時にみるアングル。
エントランスに進むアプローチは…。
帰宅したくなるマンションを目指して…。
各住戸のバルコニーがある南面の外観は…
バルコニーに空洞ブロックを採用。
視線を遮りながら通風を確保する機能面と、焼き物の素材が持つ風合いが良い。
どのアングルも手を抜かず造り上げていきました。
今まで積み上げてきた打合せ中には、
『この前、見かけた建物が良かったから参考に写真撮ってきました!』
『中庭に空中廊下を渡しますか!?』
『ここに大きな樹木を植えようか!』『良いですね!ラピュタみたいですね!』
等々、オーナー様のこだわりと弊社メンバーのこだわりが相乗効果となりつつあります。
次回は、住戸の間取りと、各住戸に至るまでのアプローチを綴ります…。
to be continued・・・。