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2017-04-15

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Grasse Coteプロジェクト その②

とりあえず細かい事は抜きしてメゾン・ド・グラースの大家様に挨拶をしてこよう。
インターホン越しにピンポーン「東海・ビルドと申します。」
女性の声で「あっ、ハーイ!」んっ?初めてなのですが・・。
初めて奥様とお会いしてやはり「・・・誰?」みたいな感じ。「東海銀行さん?」
そうなんです。よく間違えられます。我々営業マンの初報挨拶はこんなもんです。
「お持ちのマンション素敵ですね」とお伝えすると、「主人に伝えておきます」との事。
ご主人はお仕事との事で、お会いするには夜か休日に伺うしかない、という事が分かりました。日を改め、とある日の夜ご主人にお会いします。

このメゾン・ド・グラースは当時大家様が30代前半だった頃、設計士さんと一緒に作ったマンションで、当初はコンクリート打放しの予定では無かったとの事。1階のコンクリート打設を行い脱型した所、きれいな仕上がりだった為に急遽打放しに変更したそうです。
また同時期にこの設計士さんの作品で「コートハウス30」と「ツインズ17」(共に長久手市)という物件があることを教えて頂きました。

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どれもコンクリートの打放しの外観が特徴で、めずらしくコミュニティスペースを確保しています。入居率は高いようです。お話をしていると建築がお好きで大変お詳しいことも分かりました。いつまでも競争力が衰えない質の良い建物を建てる事が重要だ!という話をさせていただく中、
「ビルドさんは商業店舗が得意なんですよね?」
続く。

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