お腹いっぱいで苦しい・・・
古川の街並みを散策しながら
お腹を落ち着かせて 渡辺酒造へ!
渡辺酒造
渡邉家が酒造りを始めたのは明治3年(1870)、5代目久右衛門章でした。
生糸の商いで京都に旅した折に口にした酒の旨さが忘れられず、自ら居するこの地に酒蔵を構え、
旨い酒をとの一心で 酒造りを始めました。
出来あがった酒は至極好評となり、酒を愛でる宴で謡曲を謡いながら、
えもいわれぬ、珠玉のしずくに酔ったと記されて います。
その時、謡曲「鶴亀」で謡われた「蓬莱」を銘柄として選びました。
「蓬莱」は仙人が住むと云われる不老長寿の桃源郷 ・・・そして、「蓬莱」は人に慶びを与え、
開運をもたらす縁起のよい「酒ことば」です。
そして
この前日にTV放映された「新酒ができました」の印し
くす玉
内部をお酒造りの工程に沿って見学。
ところで蔵人さんの中に1名、目立ってる方が・・・
コディーさん 一生懸命 働いて見えました。
建物も由緒ある木造建築。
皆様、お酒の試飲をされて蓬莱の新酒をしこたま買っておられました。
試飲で顔が真っ赤になりつつ
最後のスポット 飛騨の匠文化会館 へ
飛騨の匠の技術や文化を今に残そうという目的で造られた施設。
ここには古川の大工さんたちの代名詞「木格子」の実物があって
手にとって その木組みを 体験するというコーナーがあります。
が・・・・・・・
実はこの日は本来、休館日。
無理を言って開館してもらったこともあり、
東海・ビルド 建築ツアー 貸切状態。
時間が来ようがほかの展示を見ようと誘おうが
木組みパズルから離れようとしない 御一行。(うちのスタッフも含めて)
皆様 もう 目の光り方が 獲物を見つけた動物のよう・・・
子供に帰るといいますが、この御一行は建築に関しての好奇心と言う点では
もともと 子供!
こんな面白い展示もあり、十二分に堪能していただきました。
この後は街並み散策。
先程の飛騨の匠文化会館で勉強したのですが下の写真の軒下、
白く塗ってある肘木。
この形は大工さんごとに違っていて、この形を見ればどの大工さんが造ったかわかるようになってるらしい。
そんなことを
気にしながら ぶらぶら と・・・
以前、東海・ビルド 社員研修旅行 IN 函館の時に用意した
見学マップに味をしめて、
今回もみなさまにこのような見どころマップをお渡ししています。
制作:東海・ビルド 建築見学ツアー IN 高山・古川 実行委員会
祭り広場でみたらし団子を買い込んで、
帰りのバスで皆様に食べていただきました。
薄味でおいしい!
「次はいつやるのー? 今度はどこに連れてってくれるのー?」
と嬉しい 嬉しい質問をいただきつつ
PM19:30 無事 東海・ビルドに到着。
おつかれさまでした!!