こんにちは。設計部渡邉です。
今回のブログは“外観デザイン編”。
計画敷地が三角形の特殊な形状、カーブする前面道路、隣地が駐車場等の事から、外観がよく目立つ立地条件。
外観のデザインは、配置・平面・立面を同時進行して作り上げていった。
先回のブログでも載せましたが、前面道路から一番よく見える角度には、バルコニーの手摺を空胴レンガで仕上げ、コンクリートの中にさり気なく変化を。
敷地形状からくる、建物の形。
その敷地にかかる建築基準法からくる、建物の形。
間取りからくる、建物の形。
ある意味、必然的な建物の形である。
四周を囲まれたクボミを濃いグレーで塗装することによって陰影要素が際立ち、より立体的に。
外壁面積の多くを占めるコンクリート壁には、一般的な建物よりも多く目地を入れデザインの1つに。
あまり要素を多くすることなく形作られた印象的な外観。
to be continued・・・。