こんにちは!工事部の原崎です。
工事部ブログ 前回は建物のサッシ編でした。
今回はコンクリートの打設について説明していきたいと思います。
コンクリート打設はRC造では一大イベントです。
大きい建物では1日がかりの作業になります。
それぞれの職人さんも揃い、型枠の水洗いをし、準備完了!
コンクリート工場に出荷OKの電話を入れ生コン車が来るのを待ちます。
1台目の生コンクリート車が現場に到着しました。
まずコンクリートの強度や配合などが計画通りかの採取にて試験をしていきます。
コンクリートの打設開始です。
ポンプ工が持ってるホース かなり重たいんですよ!
隙間なくコンクリートを流し込むためバイブレーターをしっかりかけていきます。
この時、下のフロアでは木槌で壁をコツコツ叩きコンクリートが確実に入っていることを確認しています。
最後は左官工が計測器を使いながらスラブの上を水平に均していきます。
これぞ職人技!
みるみるうちにスラブ上が平らになっていきます。
ようやく完了です。
もう日も暮れてきています。大きな建物になるとやはり1日かかりました。
皆様 お疲れ様でした!
このブログに書いたこと以外にもコンクリート打設までにはたくさんの作業があり、その作業が積み上がりようやくコンクリートが打設出来るんです。
関わった職人さんの分まで、頑張って綺麗なコンクリートを造っていきたいと思います。