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2018-10-14

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オーストリア建築の旅 8

夕食。
オーストリアにはホイリゲという酒場がある。
ホイリゲには「今年の」という意味があり、
今年できたワインを指し、同時にこれを飲ませてくれる
酒場もホイリゲという。
25年前に訪れたウイーン近郊のホイリゲが忘れらず、
(ホイリゲが連なる街で建築も料理も最高だった)
ヴェルズにもホイリゲはないのか?
と聞くと
ヴェルズのホイリゲの実力を見せてやる
とばかりに連れて行かれた。
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当然、郷土料理。
スタッフも客も地元の人しかいない大きな建物。
(滞在中ヴェルズで東洋系の人は一人も見なかった・・・)
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45歳になるCや奥さんのSが子供の頃によく来たというレストラン。
相当前からあるらしい。
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この明るさで夜8時。
とんでもなく美味しい地元料理を堪能して
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帰りに
道沿いの「バウハウス」という看板を見つけて
(バウハウスとは
絵画,彫刻,建築,工芸教育に革新的な方法を用いたドイツの総合的造形学校。 1919年に建築家 W.グロピウスによってワイマールに創設された。純粋芸術と工芸技術との総合的発展を目的とし,ドイツ,オーストリアから多くの学生が集まった。)
なんだアレはと問うと
「オーストリアでバウハウスといえばホームセンター」
との答え。
当然、行く。
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建材屋さん並みの床材を眺め
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塗装屋さん並みの塗料を眺め
大きすぎて歩き疲れた・・・
その対面には
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えらく攻撃的な屋根のこの建物は
スーパーマーケット。
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食材を購入するCと一緒にチーズの豊富さによだれ垂らしながら
帰る。
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移動の疲れもあり、
ベッドに倒れこんで
1日が終わった。

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