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2018-11-13

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(仮称)塩付通七丁目プロジェクト vol,2

あっという間に11月。師走の足音が聞こえてくる季節になりました。
皆様、インフルエンザが流行しています。予防接種をして気をつけましょう。
さて、新しいもの好きの私、村松。先日港区にオープンした「ららぽーと名古屋みなとアクルス」に行ってきました。
東海地区には初出店ということもあり、沢山の人、人、人。
オープン30分前に到着したものの、なかなか駐車場に入れず・・・。
やっとのことで入店。何があるのかとキョロキョロしていると、目についた1軒のパン屋さん。

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「メゾン・カイザー」。
パン好きの方なら御存知の名店。(私はさほどパン好きではありませんが・・)
フランスパン好きの嫁に「こないだTV番組のカンブリア宮殿でやってたよ」と伝えると、並ぶ羽目に。(余計な一言でした 泣)

もともとは東京 銀座の木村屋さんという<あんパン>が有名なお店の息子さんが開業したお店。
父である社長が諸事情で会社を退職する事になり、跡を継ぐことが出来なくなった為、一念発起してパリの名店「エリック・カイザー」の門を叩いたのが始まりとの事。パリで一番美味しいフランスパンの店で、修行が厳しい事でも有名。

「一日パン3個くれれば、無給で働きます」

という条件で修行され、創業者であるエリック・カイザーさんに認められ、日本で出店。
開店当初は苦難の連続でしたが、「食べてもらえないのなら自分から出向けばいいんだ」と街頭で試食を行い徐々に認められ、現在に至るそうです。
いや~営業マンとしてこの手の苦労話には弱い・・・。スゴイ!
生地の配合やねかせ方に特徴のあるフランスパンです。千種区にもあるそうなので、一度御賞味あれ。

さて、本題です。
(仮称)塩付通七丁目プロジェクト。前回ブログで守山区のマンション見学会に来場頂いたところまで話しましたね。
続きです。
今回の計画はオーナー様が土地を購入して賃貸マンションを建築するというもの。
土地購入費・建築費がかかる為、少しでも多くの戸数を並べて事業利回りを良くするのが一般的。
地下鉄桜山駅400m(徒歩5分)という好立地の為、1ルームかな?と思い、設計 佐野とヴォリュームを見ながら検討。
東西に約10m、南北に約30mの敷地。南にベランダを設けるとかなり縦長の間取り。

「う~ん。」2人でしかめっ面。

「セオリーは1Rかもしれないけど、この間取りだと将来的にはどうかな~?」

「オーナー様は感性を大切にされる方みたいだし、ここは一つ勝負してみない?」

と、こんなやり取りがあり、結果RC造4階建 1LDK 7戸、メゾネット2LDK 2戸 合計9戸のプランに決定。
10戸以上になると駐車場を6台付置義務が生じる為、9戸以内に。
メゾネットを取り入れ、デザイン性を向上させて差別化を図ることで短期ではなく、長期に渡って人気のある物件を目指す。
兎に角、弊社の掲げる「差別化」=「感性」。この路線で提案しようと相成りました。
賃貸事業をされるにあたって、非常に大きなコストが掛かります。表面的な利回りも勿論重要ですが、<空室をいかに少なくするか、家賃を維持・上昇させるか>が大事です。
入居率97.4%・築10年以降の家賃下落率▲4.7%の実績が弊社の誇る信念です。
目指すは何年経ってもキャンセル待ちが出るマンションなのです。

out-1 B

「メゾネットいいね!開放的な空間が住む人にも喜ばれるんじゃないかな?」
「このあたりの分譲賃貸と比較されても、競争力のある建物にしたいよね!」

とオーナー様と話は盛り上がり、ドンドンとビルド未知の領域に進むのでした (汗・・)

※注 この段階、まだ第一形態です。(ドラゴンボールのフリーザのように進化していきます。)

to be continued・・・

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