城塞の麓には ザンクト・ペーター墓地と
カタコンベ(死者を葬る為に使われた洞窟)がある。
崖を彫り込んだ教会といった佇まい。
崖の前には墓地が広がるが日本の墓地と違うのは
その賑やかさ。
こんなトンネルを上がると
カタコンベに入る。
石の柱は装飾として残されたのか?
構造体としては不要に思われるが・・・
窓の表情が相変わらず魅力的。
地下墓地とはいえ、こういう空間は大好物です。
また、この通路を通って外へ。
教会の礼拝堂を見て市街に戻る。
どうも城塞から窓が気になってこんなとこばかり見ている。
こんな本屋さんで本を買ったりしながら
美味しそうな店をひやかし、
素敵な中庭をいくつも潜り抜ける。
それぞれの中庭のスケール・形を記憶に留めながら歩く。
こういった空間は日本では出会うことが難しい。
中庭採集といった本を探してみよう。
そろそろモニカと待ち合わせの時間が近づく。
待ち合わせ場所に向かうと
カタコンベ式に崖を彫り込んだ集合住宅!
中を見たい・・・
無事、モニカに会えて夕食に出発。
その前に、最近できた集合住宅エリアを通ってくれる。
なるほど・・
さっき見た崖にへばりつく中世の集合住宅の印象が強すぎて
最新の集合住宅がさほどピンとこない。
すると
なんだ?
あの軒は・・・