こんばんは。設計部の佐野です。
皆さんはどのような目標や思いを持って2019年を迎えられましたでしょうか?私はさらなる飛躍の年となるよう、【向上心】という言葉を掲げました。
元号が変わり、消費税も上がる・・・今年は何かと変化のある年になります。しっかりとその流れに取り残されないよう、掲げた言葉を胸に今年一年頑張っていこうと思います!!
それでは本題に入ります。
前回のブログからだいぶ時間が経っておりますが、昭和区で建築中の塩付通プロジェクトVol、3です。
営業の村松と考え抜いたプランをオーナー様に気に入っていただき、本プロジェクトは【差別化】をコンセプトに進めていくことになりました。
仕事やプライベートでも海外に行かれるオーナー様。
とある打合せ中に「ベトナムのシェアハウスのようなイメージもいいなぁ・・・」とのこと。
さっそくイメージを共有するため、いざベトナムへ!とはなかなかいきませんので、写真をみせていただきヒアリングを進めます。
こちらがその写真です。
白い外壁にテラコッタカラーをアクセントに構成され、緑が映えるいかにも南国テイスト。この写真がきっかけでプランは第二形態へ進化していきます。
テラコッタカラーにホワイト・・・あと何か無いかと考えたとき、ふと2年ほど前に研修で見学した、沖縄の花形ブロックが頭に浮かび、さっそく取り入れてみることに。
ちなみに花形ブロックはコレ!沖縄の建築には手摺や塀など様々なところで用いられています。
それから、飛騨高山で出会った左官職人によるアート壁。
そしてこちらが第二形態です。
最近の当社の施工事例にはあまりない南国テイストのデザインです。
「ここからさらにデザインを詰めていけば、もっとよくなるな!と思った矢先・・・事態は急変するのであった・・・」