・・ソロソロカットシテホシインデスガ・・・
「・・・ん?どうしたヨハン?」
マエガミエナイジャン!!
「そろそろヨハンの美容院、予約しなきゃね~」
・・・オソイヨ・・イツモ、イツモ・・・
お正月、実家へ行った時の事でした。
実家に住む姪っ子から
「ヨハンをカットさせてもらえない?」
との一言。
私、井上の姪っ子は只今、トリマーを養成する専門学校に通っており、その練習台として我が家の愛犬ヨハンに白羽の矢が立ったのでした。
「いいよ。(美容院代も浮くし・・)」
軽~い気持ちで承諾し、後日ヨハンと共に再び実家へ。
・・・ン? ココハドコ?・・
実家のダイニングテーブルに乗せられるヨハン。
・・ココハドコ?・・アナタハダレ?・・
「すごく毛が長いからカットのし甲斐がある~!」
「楽しい~!!」
一生懸命カットし続ける姪っ子。
それに身をゆだねるヨハン。
それを撮影する私。
・・チョット キュウケイ シタイ・・・
水を汲んでくる姪っ子。
それを飲むヨハン。
それを撮影する私。
どんな仕上がりになったのか?は最後にして本題へ。
現在着工中のドッグ共生型マンションもいよいよ佳境に入り
外壁のタイル張りがほぼ完了しています。
タイル張りの外壁は塗装やコンクリートの打放しとは違い、躯体に
タイルを張り付けます。(当たり前の事ですが)
当然、張ったタイルが剥離して下に落ちたら大変な事になる。
そこでしっかりとタイルが張れているかのチェックが重要となり、
ここで登場するのがこの「打診棒」。
伸縮する棒の先端にパチンコ玉よりちょっと大ききくらいの鉄球が付いた器具で、これをタイルの表面に軽く押し当てていきます。
この検査を「打音検査」と言い、浮いているタイルの上に鉄球が当たると少し高い音がするため、その差異で浮いているタイルを選別する方法です。
昨年発足した「品質管理部」が中心となりタイル面を全てチェック。
現場を見に来た設計部、橋本もチェックに加わり一枚一枚、丁寧に確認していきます。
屋上は防水工事の真っ只中。
今回採用した防水はアスファルト防水と呼ばれる工法で
正確には「改質アスファルトシート防水トーチ工法」と言います。
シートの裏面をバーナーで炙りながら張り付けていき、この防水層の上に押えコンクリートを打ち、最後にタイルを張る予定です。
・・屋上にタイル? 以前のブログでは防滑性に優れたプールサイドで使用される床材だったのでは?
色々と紆余曲折があり、最終的にはタイル張りに決定した
「ドッグラン」
張分けパターンはまだ未決定ですが、
こんな感じとなる予定です。
ドッグランを東西で二つに分け、大型・中型犬と小型犬が一緒にならない計画。 いよいよ完成間近です。
最後に姪っ子の練習台として大活躍した愛犬ヨハンがこちら。
・・マエガミエルヨウニナッタヨ!