こんにちは、工事部の坂口です。
前回私のブログでは“コンクリートを打設するに至るまでの作業”について紹介しました。
建物の主要構造部、つまり骨組みを造る躯体工事です。
今回はその躯体工事を終えた後の、内装工事についてです。
そして多種多様な内装工事の中で
軽量鉄骨下地 ついてご紹介します。
軽量鉄骨ってなに?とその前に、、、
まずこちらをご覧ください。
綺麗ですね。
当たり前のように部屋の中が仕上がっています。
では少し時間を戻します。
すると、どうなるでしょう?
天井や壁の中が見えてしまいました。
そう、いま見えているものこそ軽量鉄骨なんです。
これが天井、 間仕切り壁の下地となるものです。
そもそも軽量鉄骨下地とはなにか?
軽量鉄骨下地 通称:LGS下地壁と呼ばれています。
LGSとは
L:Light 軽量
G:Gauge 規格
S:Steel 鉄
規格品の軽量鉄骨です。
軽量というだけあって、もちろん軽いです。そして薄い、厚さ0.8mm!
しかし、薄い部材ですが石膏ボードや
ベニヤ板をビス固定していくことで
しっかりした強度が出るんです。
また、軽い部材なので施工性が良く
マンション等の特に内装下地で多く採用しています。
次回はLGS下地から内装仕上げまでの流れを紹介していきます。