ここのところようやく
建築ブログっぽくなってきましたが
ここからウイーンまでは建築尽くし
の予定です。
さて
もう一つ見たいとモニカに頼んで
車でまた1時間ほど走る。
道道、こんなお店や
建築中のコンクリートフレームにレンガ壁を見ながら
着いた。
右のクレーンと仮囲いで
工事中だとわかる・・・
ここは
このように地中に建物ができる
予定・・・
まだ出来てないのかよ!
と言いつつ
こんな工事現場も面白い。
今できている部分は地上の木造部分だけですが
結構骨太の構造で
日本の小屋組に近い。
ここは
ホロコースト博物館。
ナチスがユダヤ人を迫害した数々の資料が
展示されている。
相当重い博物館。
屋根先端を支える母屋・垂木を
見ながら
展示にも惹きつけられる。
この裏にこのような地中博物館を建設中。
完成したら
また来てみたい。
さて、出来上がってる部分も
デティールが面白い。
右の塗り壁部分は
アーチと金属と塗りのバランスが面白い。
左のルーバー部分は
一枚ごとに稼働する。
展示と建物に見入っているのですが
実はこの後、ヴェルズに戻って
ナチスの強制収容所見学をC達に頼んである。
おおよそどれほど悲惨な状況あったかが
ここでわかった。
ここでモニカが
「ザルツブルグ最後に
とっておきの場所に行こう!」
というので
行こう!