こんばんは、設計部の佐野です。
消費税の増税、東京オリンピックに大阪万博をひかえる今、何かと注目されている建築業界。
特にここ数日は、某TV番組でも放映されていましたが、賃貸マンションの建築基準法違反、さらには地面師やブラック家主による地主・入居者様の被害など、悪質な話題が世間を賑わせております。このようなニュースが表にでますと、どうしても当社も同じように見られてしまうものです。
この状況を打破する為にも、当社の建築に対する【考え方】・【想い】、賃貸マンションに対する【考え方】・【想い】をいかに皆様に感じて頂けるかがとても大事になります。
本日より3日間開催するマンション経営見学会にて、少しでも多くの方にご来場いただき、当社の想いをお伝えできればと思います。
興味のある方は是非こちらからお問い合わせ下さい。
さて、ここからは私の担当している塩付通プロジェクトに話題を変更。
前回のブログで第二形態まで進化を遂げた本プロジェクト。進化を遂げた矢先にオーナー様より連絡が・・・『隣の土地が売りに出ているから多分買うと思う』とのこと。
私自身計画の途中で土地が大きくなることは初めての経験でした。当然ですが土地の形状が変わればプランも変わります。今までのプランをそのままスライドするのではなく再度、設計所長も加わり一からプランニング。
コンクリートならではの自由なファサード(外観)を最大限に表現したプランA。
外観は大人し目にし、建物内部を分譲マンションのロビーのように展開させたプランB
オーナー様と打合せを重ねる度に日々進化していくプラン。
そして、【オーナー様の感性と東海・ビルドの感性の融合】により誕生した最終形態がこちら。
当社の代名詞のコンクリート打ち放しとオーナー様ご希望の白いタイルをベースに、キャメルカラーをアクセントカラーに取り入れたデザイン。
1階には賃貸マンションには珍しいロビーを設け、かつ各戸専用のトランクルームも完備しております。
これは、災害時に入居者が集える場を設けたいというオーナー様の強い想いから生まれた空間です。
最終形態とはいいましたが、オーナー様は非常に感性が豊かな方です。
皆様に見て頂く頃にはまた違ったマンションになっているかもしれませんね☆
次回は、外観以上にオーナー様がこだわった内部空間をご紹介します。
お楽しみ!