ウイーンで建築めぐりをするのであれば
まず、ここへ行かねばならない。
いわゆる マストアイテム。
中心地シュテファン大聖堂と我らの宿にほど近い
観光案内所。
ここでは
「ウイーン建築マップ」
を無料配布してる。
事前の調べとこのマップがあれば
この後のブログが
怒涛の建築シリーズになるわけも
わかっていただけるかと・・・
さて、とりあえず近くから徒歩で始めます。
30年前に立ち見で聴いたオペラは
このオペラ座。
ここは通り過ぎて
当然、此処。
「カールスプラッツ駅」
アール・ヌーヴォー様式の建築の代表例。当時流行したウィーン分離派に含まれる。
この駅舎を建設したのはオットー・ワーグナー。
今日はアール・ヌーヴォーと分離派からやっつける予定。
日頃の行いというものはこういう時に
効いてくる。
なんとこの旧駅舎で
「オットー・ワーグナー展」開催中!!!
とりあえず、妻を散歩に行かせ、集中。
模型とドローイングの展示。
俺のための展示か!!
と食いつく。
リンツで買ったスケッチブックの登場。
途中まで描いたとこで妻に呼ばれ、次の場所へ。
ウィーン分離派(ゼツェッシオンともいう)の象徴。
少し歩くともう見えてる。
ゼツェッシオン館。
建築家ヨゼフ・マリア・オルブリッヒの設計により、
1897年から1898年にかけて建設された。
実は、わたくし ウィーンは3度目。
2回ともこの2件を訪れているのですが
何度来ても感動してしまう。
ガラス天井の美術館も良いのですが
何と言っても此処は
クリムト!
グスタフ・クリムトの大作
『ベートーヴェン・フリーズ』(Beethoven Frieze)
などが常設展示されている。
そして次ぎの間にはこの建築の模型と図面。
俺のための展示か!!
今回からは本当に
怒涛の建築ラッシュが最後まで続きます。
乞うご期待。