こんにちは。設計部渡邉です。
山中プロジェクト vol,8- finalブログ。
最終回なので竣工した建物を写真中心に紹介していきたいと思います。
まずは、外観から…
キーワードとなるコンセプトを例に挙げていくと…
【雁行】
敷地が三角形で特殊な形状のため、本計画においては配置計画が重要なカギとなった。
各階の配置は、最大限の床面積確保を念頭に、階段を軸に3戸を敷地形状に合わせた
雁行させた配置によって、各戸のプライバシーと特徴的な外観を両立させた。
夜景
【陰影】
雁行する壁や、階段とバルコニー等による凹凸が、立体的で特徴のある建物形状をつくりあげる。陰影を強調させるように、濃いグレー色とコンクリート色を対比させて、双方を際立たせた。
【間取り】
各住戸は、2LDKと3LDKの混合で全9戸。
4タイプの間取りを用意し、一部をコンクリート打放し壁としてアクセントとした。
それぞれの生活スタイルに、合わせて選択できるのも選ばれ続ける重要な要素。
※詳しくは、先回のVol,06を参照
【エントランス】
左官にて濃いグレー色で風紋(風のゆらぎを表現)を造り職人の手仕事を。
対比する無機質なステンレスの壁面+サインを合わせることでエントランスを演出。
オーナー様はじめ、弊社のメンバー、協力業者の方々。
その他にも様々な人たちの協力を得て、唯一無二の建物が出来上がりました。
この場を借りてお礼を申し上げたいと思います。
『ありがとうございました!!』
では、また良い出会い。良い建物を造り上げれることを願って…。
to be continued・・・。