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2019-04-24

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オーストリア建築の旅 46

最終日。
朝から散歩。
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テント屋根のかかった中庭。
よく見ると
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馬・・・
馬場のようですが
ここはウィーンのど真ん中。
東京に例えると
銀座2丁目。
少し歩くと
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最初の目的地。
ロースハウス
アドルフ・ロース (Adolf Loos)の
設計によって1910年から1912年頃
にかけて建てられた。
ロースは現代的な建築物を頑ななまでにに目指し、
装飾物を一切排した建物を建てた。
そのため美しく、華麗な王宮の建物群と
貧相なロースハウスは
どう見ても釣り合わないという理由から
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大々的に批判され、
官庁までが建物の外観を変えるよう
ロースに圧力をかけ続けた。
ロースハウスの窓の上には庇(ひさし)すらないことから
『眉のない建物』などと陰口を叩かれ、
結局ロースは居住空間の窓の真下に
プランター(横長の植木鉢)を
取りつけることで譲歩し、
この問題に決着がついた。
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そして華麗なショップエリアを抜けると
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ハースハウス
ハンス・ホラインが設計したガラス張りの現代建築。
シュテファン寺院の前に建設され、
歴史的建築物との対比的に映る。
これも建設当時はシュテファン大聖堂の前に
こんなものを建てて 
と賛否両論の議論を巻き起こした。
国民性というのか革新性というのか
フンデルトヴァッサーの公共住宅といい
ウィーンの市役所は
すごい。
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とりあえず、今まで素通りしてきた
シュテファン大聖堂に入る。
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石造でこの空間は圧巻。
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早朝ということで人も少なく
心ゆくまで見ることができた。
そして、本日の目玉 その一。

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路地を歩いて、
25年前に来ることができなかった
この場所に
来た。

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