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2019-04-28

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オーストリア建築の旅 47

ウィーン郵便貯金局
オットー・ワーグナー設計。
ワーグナーは古典主義やアール・ヌーヴォーを経て、
近代的なスタイルにたどり着く。
この時期、建築工法が
石を積み上げる方式から
鉄筋コンクリートへ変わりつつあった。
ワーグナーは壁面に薄い石材パネルを使用し、
目立つ鋲で固定する。
遠目には壁一面がドットで覆われているように見える。
そうすることで外壁は石の「塊」ではなくて
「板」だということをアピールした。
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3度目のウィーンで
やっと来ることができた。
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ガラスの庇をくぐると
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ずっと来たかった空間が広がる。
ガラス天井、ガラスブロック床
アルミの空調吹き出し口・・・
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郵便局でこんなものを作ってしまう国。
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地下も公開されているので
行ってみる。
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何気ないようでいて
ワーグナー色が強い。
階段も
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この手すりと石のパターン。
驚嘆のまま
地下鉄に乗る。
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ドナウ川を渡ると
国連ビルを始め
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こんな現代建築が並ぶ。
そして着いたのが
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こんな建築。
ここはまあ
「ららぽーと」みたいなもの。
お土産購入を兼ねて来てみたが
休憩。
さて
いよいよウィーン最後に
残していた場所に向かおう。

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