今年も早くも半分を過ぎようとしていますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
梅雨入り前にも関わらず真夏を思わせる日が続く中、上海建築視察に行って参りました。
今回は各部署の一部のメンバーで上海を訪れ、沢山の建物を見て回ることができました。
これから数回にわたり、各々の目線で感じたことをブログで上げていきたいと思います。
設計:安藤忠雄 上海保利大劇場(2014年)
オペラ、コンサートなどの公演が楽しめる劇場です。
1辺が100mほどの立方体に円筒形の空間が様々な角度から通っています。
シンプルな立方体の外形とは異なり、内部は複雑な構成。
この円筒はエントランスなどの動線だけでなく、休憩場や広場、景色を取り込む“窓”の役割も果たしております。
ホールの横には湖が広がっていて建物と一体的な空間を形成。
移動中の車内からは今も新しく建築中の建物が沢山見られました。
これだけの大国である中国ですが、郊外にはまだまだ発展の余地を残していて今後数年でどのように変化していくのか楽しみです。
今回は見ることができなかった劇場の内部は、
次回訪れるときの楽しみにとっておきたいと思います。
積算部の山田でした。
Vol.2へ続く