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2019-06-22

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東京建築散歩14 三鷹 

東京の西、三鷹にそれは
在る。
ルーテル学院大学
村野藤吾が78歳の時に設計したもので、
その代表作の一つと言われている。
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大学の門からこの景色をみた瞬間
金縛り・・・
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村野テイスト全開。
この日はアイパッドでスケッチ
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結構、描ける。
心を落ち着けて
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チャペル以外の校舎もじっくり見て歩く。
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これが大学とは思えない。
異国の街にやって来たよう。
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村野デティールに涙しながら
内部へ
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チャペルへの入り口は
一度外部空間を挟んで
入り直す設計。
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チャペル
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緊張感が満ちていながら
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このような窓で外部とつないで
ホッとさせる。
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こういった空間に放り込まれると
冷静さを失ってしまい
目が泳ぐ。
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外部より細かな仕上がりの壁。
チャペルを中心に本館や学生寮、図書館、食堂、ホールなどがつながり、
一つの建築物となっている。
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シンプルな造形にモルタルを荒く吹き付けた外観。
めまいがする。
巨匠の実力は
計り知れない。

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