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2019-06-27

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東京建築散歩15 神田〜銀座

今回は有名建築ではなく
個人的に好きなスポット紹介です。
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幻の駅、「万世橋駅」がマーチエキュート神田万世橋に。
1912年にできた万世橋駅は、当時は中央線の終点でした。
東京市電との乗換駅としてターミナルの機能をもち、
神田須田町周辺は銀座と並ぶほどの賑わいを見せていました。
1919年に中央線が東京駅まで開通したことで、
万世橋駅は中間駅となります。
その後関東大震災で初代の駅舎が消失、
1936年には鉄道博物館が併設され、駅舎の機能は大幅に縮小。
1943年には乗降客数の減少を理由に営業を休止しました。
1948年には鉄道博物館が交通博物館に。
その後2006年まで多くの人に愛されましたが、
施設の老朽化などの理由でさいたま市に移転。
ホームや高架下のレンガの構造がそのまま残され、
鉄道遺産を最大限に活用する形で
「マーチエキュート神田万世橋」として再出発しました。
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こんな入り口を入ると
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アーチをくぐりながら
ショップやレストランにアクセス。
つまり
各ショップを通り抜けて次のショップに入る構成。
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この通路に直行して大きな空間があったりする。
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途中で川沿いのデッキに出るのも気持ち良い。
神田川を眺めながらコーヒー飲んだりできます。
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川沿いのガード下だけではなく、
なんと
線路が走るレベルにも行ける。
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当時の階段を上がると
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旧駅のホームがそのままカフェ。
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目の前をJR列車が通過していくのです。
ここではカレーを食べるのが私の定番。
一息ついて
フラフラ歩いて
銀座へ。
奥野ビルです。
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かつては旧銀座アパートメントと呼ばれ、
銀座界隈でも屈指の高級アパートでした。
本館と新館が連結した奥野ビルは、
1932年(昭和7年)に本館が竣工し、2年後の1934年に隣接する新館が完成。
今も外観や内装は当時のまま。
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現在は約20店のギャラリーが入るアートビルの顔を持つ。
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設計者は、同潤会アパート建築部に所属していた川元良一。
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エレベーターを備えた民間の住居ビルとしては日本初だった。
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このエレベーターは中々
怖い。
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ポストを見るとギャラリーやデザイン事務所。
築87年を経て、入居待ちのマンション。
当然、住んでる人もいるのです。
このギャラリーを気に入ったとこを拾って
入るのが楽しみな
森です。

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