こんばんは。二週続けて登場の設計部の佐野です。
先週末開催しました令和第二弾のマンション経営見学会in桜山。
お陰様で30組を超える多くの方にご来場いただきました。
設計担当者として素直に喜びを感じると共に、ご来場された方のご意見に耳を傾け次の物件に活かしていきたいと思います。
建物を完成させ、お引渡しをして終わりではなく、ここからがオーナー様との本当のお付き合いが始まります。
当社の品質管理部を中心にしっかりとアフターフォローしていきたいと思います。
それでは次なるビッグプロジェクト【滝川町プロジェクトvo2】ブログです。
※間が空いてしまいましたので【滝川プロジェクト vol】を忘れた方はこちら
お客様との出会いから2年。この2年間お施主様と打合せを重ね、一つ一つ細部にわたり練り上げてきた本プロジェクト。設計担当者として非常に完成が楽しみなプロジェクトです。
それではまず設計初期案をご紹介します。
【PLAN-A】
セオリー通り共用部をコンパクトに、全戸南向きになるように住戸を配置した計画。エントランスまでのアプローチ空間を長くとり、緑地で演出を図るとともに、1階共用部に駐輪場や各戸の専用トランクルームを完備させ他物件との差別化を狙いました。・・・が、『やはりこうなりますかねぇ~』と、想像通りオーナー様の反応はイマイチ。
そこで東海・ビルド設計部として勝負にでた【PLAN-B】
南向きというセオリー通りの考えではなく、随所に仕掛けを設け空間の面白さ・豊かさを狙った配置計画。
建物中央に象徴となる光庭(ライトコート)を設け、この光庭を囲うように住戸を配置させることで、全戸角部屋とするとともに閉鎖的になりがちな共用部に豊かさを造ります。この豊かさもまた他物件との差別化の1つとなります。
数社にお声を掛けられていたオーナー様ですが、PLAN-Bの配置計画には大変興味を持っていただき、結果として当社でお話を進めていただくことになりました。
先ほど【東海・ビルド設計部として勝負にでた・・・】といいましたがここが当社の特徴のひとつです!
当社はどの物件においても設計所長+設計部員6名で1つのプロジェクトを検討する設計レビューという会議を行います。つまり、担当設計士だけの技量だけでプランをするのではなく、東海・ビルドの設計部としてのプランをお客様へ提供させて頂いております。
そして、ここに営業部・工事部の意見を加えることが出来るのがさらなる当社の強みでございます。
そう、これが【TEAM-COA】です。
令和元年も【TEAM-COA】が一つとなり、多くのプロジェクトが行われています。皆さまお楽しみに。
※次回の【滝川町プロジェクトvo3】からは、こだわりぬいた最新のプランをご紹介いたします。こちらもお楽しみに。