さて今回の東京訪問の最終日。
妻が豊洲を見たいというので
一応行ってみる。
人人人人・・・
多国籍入り乱れて大変な人混み。
レストラン街の値段の高さに驚き
一般食品街は
シャッター閉まってるとこが多く
セリはとっくに終わってる時間。
早々に退散。
築地に向かう。
と言っても
築地場外市場ではなく
築地本願寺。
正式名称は、「浄土真宗本願寺派本願寺築地別院」と言い、
400年近い歴史を持ちます。
1617年浅草に生まれたこのお寺
1657(明歴3)年火災による焼失。
1923(大正12)年、関東大震災により、また焼失。
そして、1934(昭和9)年に、現在の本堂へと再建された。
設計にあたったのが、帝国(東京)大学工学部教授であった伊藤忠太。
そう、
東京駅を設計した方。
銀座から歩いてすぐなのに
来たことがなかったこともあるのですが
最近は「築地本願寺カフェ Tsumugi」での朝ごはんがトレンド。
三菱地所設計が手がけた
インフォメーションセンターとショップ
レストランが一体になった建築。
2017年オープンです。
今風のインテリアですが
お目当ては「18品目の朝ごはん」(税別1,800円)。
お粥、お味噌汁、そして16種類のおかず、
あわせて18品目がセットになった朝の特別メニュー。
なぜ18品目なのかといえば、
阿弥陀如来の四十八願の根本の願
「第18願(本願)」にかけているからだそう。
もう一つお目当は
同時に設計、竣工した永代合葬墓(合同墓)。
竹を切ったような形状の建築。
内部は
仏様の上部のトップライトの向こうに
本願寺本堂を望むという
鋭い設計。
灼熱の築地を歩いて
銀座に向かう。