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2019-09-18

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東京建築散歩37

さて今回の東京訪問の最終日。
妻が豊洲を見たいというので
一応行ってみる。
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人人人人・・・
多国籍入り乱れて大変な人混み。
レストラン街の値段の高さに驚き
一般食品街は
シャッター閉まってるとこが多く
セリはとっくに終わってる時間。
早々に退散。
築地に向かう。
と言っても
築地場外市場ではなく
築地本願寺。
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正式名称は、「浄土真宗本願寺派本願寺築地別院」と言い、
400年近い歴史を持ちます。
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1617年浅草に生まれたこのお寺
1657(明歴3)年火災による焼失。
1923(大正12)年、関東大震災により、また焼失。
そして、1934(昭和9)年に、現在の本堂へと再建された。
設計にあたったのが、帝国(東京)大学工学部教授であった伊藤忠太。
そう、
東京駅を設計した方。
銀座から歩いてすぐなのに
来たことがなかったこともあるのですが
最近は「築地本願寺カフェ Tsumugi」での朝ごはんがトレンド。
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三菱地所設計が手がけた
インフォメーションセンターとショップ
レストランが一体になった建築。
2017年オープンです。
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今風のインテリアですが
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お目当ては「18品目の朝ごはん」(税別1,800円)。
お粥、お味噌汁、そして16種類のおかず、
あわせて18品目がセットになった朝の特別メニュー。
なぜ18品目なのかといえば、
阿弥陀如来の四十八願の根本の願
「第18願(本願)」にかけているからだそう。
もう一つお目当は
同時に設計、竣工した永代合葬墓(合同墓)。
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竹を切ったような形状の建築。
内部は
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仏様の上部のトップライトの向こうに
本願寺本堂を望むという
鋭い設計。
灼熱の築地を歩いて
銀座に向かう。

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