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2019-10-15

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建築研修 愛媛、高知めぐり⑮

こんにちは。営業部の岡本です。
さて、少し間が空いてしまいまして皆様若干お忘れではないでしょうか。
7月の建築研修愛媛高知めぐりのリレーブログ第15弾です!
早いものでもう3ヶ月も経つんですね・・・

前回の坂本龍馬記念館から始まった最終日の4日目。続いて向かったのは竹林寺納骨堂。

堀部安嗣氏設計の2012年竣工という比較的新しく、2016年に日本建築学会賞を受賞した建物です。

堀部氏の著書内で納骨堂は『「死と生」が共存する空間』として紹介されていて、さらに、竹林寺の住職である海老塚氏の話から「寺は人の生と死、その両方を受け入れる場所であるべきだ」という話が出ていることから、同じ想いが合わさってこの寺内にこの納骨堂ができているんだなと思うと何だか感動しました。

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この写真からも感じられるように周りの景色にとても馴染んでいて、低く抑えられた勾配の緩い屋根はどこか厳かな気分になります。

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この手摺は厚さ19㎜で構成されていてシンプルでありながらそのたたずまいは堂々たるもの。
また木の柱の下からライトで照らされるようになっており、幻想的な雰囲気がより強調されていました。
今回は昼でしたが夜はとても神秘的だそうで夜も見てみたいなあと・・・

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中へ入るとコンクリートと冷たさと木の温かさが上手くマッチしていて、その光と影がとても魅力的。
これがどこか非現実的な空間に感じて死と生が共存する空間とはこういうことかと感じるほど。

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奥へ進むと突き当たり、一見何もないように見えますがサイドにその奥に入れる経路があり、そこを除くと小さな水の溜まり場が。
聴覚でも心地よい水の音が感じられ、故人に想いを寄せることのできる素敵な空間だなと思いました。

この建築研修旅行ブログで紹介できる場所もあと2か所。次に向かった場所は・・・?

To be continued

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