12月に入り、早いもので2019年ももう終わりを告げようとしています。
入社してから学生の頃よりも毎日があっという間に過ぎ、気づけばもう冬になっていて正直驚いている岡本です。
東京五輪が決定した時には2020年なんてまだまだ先だなあと思っていたのですが、あと1ヶ月で2020年なんて信じられません。
今年は12月にしてはまだ暖かいなと感じますが、段々と寒くなってきたので皆様お身体には気をつけてくださいね。
さて、ブログでは着工前から竣工までがよくあげられていますが今回は竣工後について書きたいと思います。
東海・ビルドでは共同住宅や店舗・住宅等において竣工後に”ビルドドック”という建物の点検をします。
その際に見つかった不具合(建物に大きな支障がないもの)は手直しさせていただき、オーナー様に写真付の報告書を提出させていただくという流れです。
例えば、、、
これは5年前に竣工した春日井の共同住宅の屋上の現状写真です。
基本的に特に何も問題はないのですが、あまり普段オーナー様も管理会社様も屋上にはあがらないと思います。
しかし共同住宅の屋上は何世帯もの住居の屋根です。ここの防水が劣化していたりすると雨漏れの原因となるので屋上の点検はかなり重要になってきます。
この現状を写真付でオーナー様にご説明させていただくことによってオーナー様も安心していただけますし、入居者様にも快適に住んでいただけるかなと思います。
続いて
これはある住宅の化粧板の柱型なのですが、反って少し隙間があいてしまっています。
特に機能的には問題ないのですが、あまり見栄えがよくないので仮釘で直します。
ピシッと隙間が無くなりなりました。
このように建物に大きな支障はないようなものばかりですが、私たちが点検することにより少しでもオーナー様に安心していただけたらと思いビルドドックを行っています。
当社には品質管理部がありますが、まだ入社1年未満の私は過去の施工物件を拝見させていただいたりお客様にご挨拶できる良い機会でもあるので、ほとんどの点検に同行し報告書を作成するので、とても勉強になります。
これからもビルドドックを通していろいろな知識や技術を勉強していきます。