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2020-03-11

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タスマニア ぶらぶら歩き 8

2日目。
ゆっくり起床してゆっくり朝食。
マウント ウエリントン(ウエリントン山)に行くという。
今回の日程は妻任せで妻は滞在先任せ。
とりあえず、山へ。
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広大な景色に圧倒されていると
上の写真左下にひそんでいた長男が立ちはだかる。
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まあ、どうでも良いのですがその向こうの展望台建築が
気になる・・・
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とりあえず見に行く
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景色を見る側は当然ガラス壁ですが
振り向けば
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石積み壁。
外観から予測出来るように
微妙なカーブを描く。
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思わぬ拾い物をした感じで
これ、結構好きです。
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さて、みんなでキャアキャア言いながら
一周して。
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次は
「アキオのために美術館に行くよ。」
とジョンが言う。
まあ、タスマニアの美術館なので
そう期待はしない。

次回、
MONA〔Museum of Old and New Art〕

デイヴィッド・ウォルシュという謎の
大富豪にして数学の天才が企画した美術館。
2007年、ウォルシュはギャンブルで大儲けして
一躍有名人になるが、その儲け方がユニークで、
数学の学位取得を目指して勉強しているとき、
無茶さえしなければカジノで儲けることは可能だと気づく。
カジノでは胴元が儲かる仕組みになっているが、
他のギャンブルでは
多額の現金を元手にすれば、
利益は小さくても大きなリスクをかけずに、
ある程度の金儲けができるということを発見する。
ウォルシュは資金を提供してくれるパートナーを見つけ、
アルゴリズムを書き出してから、
コンピューターを使った競馬予測で成果を出した。
大儲けしたウォルシュは、美術品の収集にのめり込み、
ほどなくして自宅が美術品であふれ返る。
ある日、高価な作品のひとつを飼い猫が壊してしまい、
それでウォルシュは膨大なコレクションを
開放すべきだと考えるようになった。
最初に平凡な美術館を建てたが、
「どうすればみんなが来館してくれるだろう」
「どんなものが記憶に残るだろう」などと考え、
その後、この型破りなMONAをオープンすることになった。

まさか
こんな建築や美術作品に出会うとは・・

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