こんにちは。設計部の増田です。
現在着工中の(仮称)大石ジムⅡを紹介します。
前回の内容はこちら。
こちらは北側外観のイメージパース。
今回の計画地は北と南で敷地に高低差があり、北側の方が1.3メートル程低いです。
その高低差の要素をデザインのアクセントにするべく、基壇部分に荒々しい石を張り、道路側まで折り返し、コの字型に囲いました。
今回は、その基壇部分に張る石について紹介します。
時は遡って、昨年の4月。
大石会長とタイルのショールーム見学に行き、基壇部分の石の仕様を確認しました。
その際の写真がこれです。この写真の一番上の石を張る予定でした。
「今はこの石を張る予定でいます。」と私。
「コレ、悪くないね!」と大石会長。
・・・
そこから何度も打合せを重ね、約一年後の3月。
基壇部分の石を確定させるため、大石会長と再度ショールームを回りました。
「増田君、これ悪くないよね?」と大石会長。
(※大石会長は中々良いものを「コレ、悪くないね」と表現することが多い)
会長が指差していたのがこの石。
「中々荒々しくて良いですね!この基壇部分は荒々しい程良いですよね。」と私。
そして、次の瞬間。
「コレだ!増田君!コレが良い!コレにするわ!」
大石会長が「コレ悪くないね」ではなく、「コレが良い!」とまで言うとは・・・
どんな石だろうと見に行くと・・・
荒々しいことこの上なし!
「この石にしましょう!」
こうして、一つのポイントである基壇の石が決定しました。
続く!