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2020-05-30

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タスマニア ぶらぶら歩き 31 LAST

やっと来たかった場所に到着。
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川の向こう、
木々の隙間に垣間見える
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ここは
Federation Square(フェデレーションスクエア)。
Flinders Street Station(フリンダースストリート駅)の目の前にある広場。
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複数の建築群が
イアン・ポッター・センター・ナショナル・ギャラリー・オブ・ヴィクトリア。
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ビクトリア国立美術館の別館となっており、
現代アートからアボリジニーアートまで展示。
入館料はなく無料で見学できる。
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1997年にコンペを勝ち取った
LAB建築スタジオとBates Smart Architectsが
共同で設計。
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見所満載ですが
何故ここに来たかったかというと
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メインロビーのこの空間。
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17年前、初めて子供達とタスマニアに渡る前に
メルボルンを訪れ、
2003年にスケッチ。
なんだか不思議なこの空間が忘れられなくて
再訪問。
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木漏れ日のような
フラクタルな影が妙な魅力を醸し出す。
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別棟は亜鉛で葺かれている。
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「17年前はこんなだったよね?」

妻子に問うと
「ここ、来たっけ?」
もう、いい。
おまえらは。
何が言いたかったかというと
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こんな大都市ですが
17年前のもう一枚のスケッチは
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こんな街だった。
高層ビルなど無く、
中低層の燻んだ古いビルが並び、
ガス灯が灯っていた。
それが
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こんなになった。
友人によると
ここ10年くらいの大発展で
特に最近5年で一気にこうなったそう。
IMG_5064Flinders Street Station(フリンダースストリート駅)
ここは記憶のまま。
さて、夕食の時間。
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川の向こうに面白いコンクリートの塊。
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型枠も鉄筋も大変だったでしょうね。
河岸に降りて、このコンクリートの塊で夕食。
対岸を見ると
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この建築中のビル、
どこまでが一つのビルなんだ?
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一日では見切れない。
必ず再訪したい。
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夕食を終え、空港へ送ってもらう。
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クレーンが林立する街。
まだまだ面白い建築が
生まれてくるのでしょう。
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メルボルン空港から
中国 広州空港を経て
セントレアに帰国。
1週間の大冒険旅行が幕を閉じた。

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