朝から地下鉄を乗り継いでほぼ終着駅「南港車駅」へ
1時間近くかかってきたのですが
結構な大都会。
ここからバスで1時間以上かけて台湾東海岸へ。
一つの建築を見るためだけの移動。
建築家の姚仁喜が設計した台湾宜蘭県にある博物館「蘭陽博物館」
全てが斜め、傾いているので
平衡感覚がおかしくなってきて
平らな床が坂に思える。
傾斜したデザインは宜蘭でよく見られる地形「ケスタ」がモチーフ。
ケスタとは、傾斜した地層の差別侵食によりできた波状の地形。
異なる石材を組み合わせた外壁は蘭陽平野の田畑を表現。
館内展示の模型から全貌がわかりますが
傾斜によるめまいと、2時間の移動後なので
とりあえず休憩したい専務に付き合う。
「気持ち悪くなってくる」専務に同意しつつ
こんなカフェでコーヒー休憩。
入場券買って展示室へ。
民族歴史資料の展示から自然史まで多岐にわたる。
展望室もあって
この島がモチーフのケスタ地形らしい。
池の傍に出て
台北に戻る。
ここから迷走が始まる。