一般に「古民家改修」という言葉を
よく聞きますが、
古来の建築方法で造られた日本家屋は
今ではそんなに多くない。
土壁、大きな梁(煤けていれば尚良い)
板葺きの上に土を敷いた瓦屋根
などなど。
今回はこういった条件が当てはまり、
尚且つ現役で住まわれている住宅の改修です。
図面赤で塗った部分が改修範囲。
右の母屋玄関から廊下を抜けてこの部分に入ります。
改修前の母屋から見た写真は
引越し準備中で物が出ていますが
「廊下と部屋」がはっきりわかる
一般的な「間取り」。
今回の改修は「間取り破壊」がテーマ。
この景色が
このように変わった顛末を
(ほぼ同じ場所で撮影してます。)
このシリーズで紹介します。