暑い日が続きます。夏バテ、熱中症、新型コロナウイルス。対策の日々が続きますが、皆様お元気でしょうか?
営業部 村松です。
先日、安倍首相が退任を発表されました。実に7年半にも及ぶ長期政権に終止符が打たれます。
病気による退陣でした。コロナ禍での退任ということで自他共に思うところはあるでしょう。
会見の最中、来年前半には新型コロナウイルスのワクチンが行き渡る見通しを立てているという話がありました。
一刻も早いワクチンの普及を望みます。
さて、「楠元町プロジェクト」death。(半沢直樹の見過ぎです。)
3階まで躯体が立ち上がり、無事中間検査も合格しています。
完成予想パースはこちらです。
今回の「楠元町プロジェクト」。土地を購入して賃貸マンションを建築。
土地の購入価格、建築コスト、収入である家賃からなる事業利回りを計算します。
家賃収入から金融機関への返済、管理料や税金を差し引いたものが手残りとなります。
となると、少しでも土地の購入価格を抑え、建築コストも抑える事でより多くの手残りが残る。理論上はそうなりますが・・・
土地の価格は立地条件が良いほど、高くなり家賃設定も高く設定出来ます。(土地の固定資産税も高いです)
逆に言えばお値打ちな土地ほど家賃設定も低くなるということになります。
建築コストもローコストに越したことはありません。
住宅設備(キッチン、バス、洗面、トイレ等)はどのメーカーを選んでもさほど大きなコストの違いはありません。
ではコストをどこで下げるか?
躯体です。いわゆる建物の構造でコストを下げる方法です。
木造、軽量鉄骨、重量鉄骨、鉄筋コンクリート造が主な構造になります。
他社メーカーさんや大手賃貸住宅会社さんが様々な構造のラインナップを取り揃えています。
そのほとんどが木造や軽量鉄骨、重量鉄骨です。
賃貸マンション(共同住宅)で一番多いクレームが騒音です。
各メーカーさんが様々な工法で工夫をしていますが、一般的な遮音性の高い順番に並べてみると・・・
鉄筋コンクリート造>重量鉄骨造>軽量鉄骨造>木造
建築コストの掛かる順番も同様です。
建築会社が利益を少しでも多く出すには、構造でコストを下げ、企画商品を作成し大量生産する事です。
但し、これは建築会社の利益追求型の都合で、オーナー様、入居者様が望んでいる事ではありません。
入居者様は隣や上下階の音を気にせず、オーナ様は長く入居していただくことを望んでいます。
東海・ビルドが提案している賃貸経営はデザイン性は勿論、遮音性の高い鉄筋コンクリート造で如何に少しでもお値打ちに提供する事が出来るかを目指しています。
鉄筋コンクリート造で建築するのは手間暇が多く掛かります。
入居される方の生活、運営されるオーナー様のリスク、仲介管理会社様の入居、管理業務を円滑に行えるように建築をしています。
仲介管理会社様も入居がスムーズに決まる建物を望んでいます。
結果、オーナー様のご紹介に繋がっているのです。
まさに「施されたら施し返す」です。(また半沢です。)
中々、途中の工事現場を見ることは難しいですが完成した建物を見て、少しでも東海・ビルドの賃貸経営の考え方に賛同頂けますと嬉しいです。
長文失礼しました。半沢張りに熱く語ってしまいました。
「楠元町プロジェクト」改め、「Plus M Motoyama」完成見学会はコチラ。